安心な暮らしのヒントBOOK@ぎふ vol.2 を読む


 

 

 ぎふにおける温暖化による自然の恵みへの影響をテーマに「安心な暮らしのヒントBOOK@ぎふ vol.2」を作りました。
 岐阜県が誇る長良川の鮎や、特産品の富有柿や栗、主食の米といった身近な食材のほか、森林率が日本で2番目に高い岐阜だからこそ考えたい森の雪害について、 岐阜県気候変動適応センターでの共同研究などの成果をまとめました。 皆さんの食卓に並ぶ食材にせまる温暖化の影響、自然の恵みを未来につなぐために一人ひとりができること、 始まっている取組みについて、紹介しています。
 また、「安心な暮らしのヒントBOOK@ぎふ vol.2」の解説動画を作成し、岐阜大学の専門家の先生方に、各共同研究の成果を解説していただいております。
 是非、ご覧ください。


岐阜大学の専門家による解説動画を見る

(1)気候変動によるアユの分布、産卵期への影響について
   【解説者】 岐阜大学環境社会共生体研究センター 特任助教 永山滋也 先生

長良川のアユ編

(2)気候変動による柿の栽培適地、着色への影響について
   【解説者】 岐阜大学応用生物科学部教授 山田邦夫 先生

富有柿編

(3)気候変動による米の出荷量の変化について
   【解説者】 岐阜大学応用生物科学部教授 松井勤 先生

お米編

(4)気候変動によるジャンボタニシの増加について
   【解説者】 岐阜大学応用生物科学部准教授 伊藤健吾 先生

ジャンボタニシ編

(5)気候変動による栗の収穫時期の変化について
   【解説者】 岐阜大学応用生物科学部教授 山田邦夫 先生

栗編

(6)気候変動による雪害の影響について
   【解説者】 岐阜大学環境社会共生体研究センター 准教授 斎藤琢 先生

雪害編

作る人(生産者)、買う人・食べる人(消費者)の方へ

 「安心な暮らしのヒントBOOK@ぎふ vol.2」の後半では,生産者の方,伝え手・売り手の方,消費者の方にも取り組んでいただけるヒントが多く含まれています.ここでは見出しだけご紹介します.是非,ヒントBOOK2をごらんください.

  • 自然の恵みを未来につなぐためにできることは?
  • 温暖化が進んでも続けられるしくみ・仕事・暮らしをつくる
  • 地域の旬のものをおいしく味わうことが,はじめの一歩
  • おいしく食べる|食材に新価値を生む人を応援
  • 産地とつながる|新しい買い方,食材の発見

ご意見・ご感想,身近な情報をお寄せください!

 「安心な暮らしのヒントBOOK@ぎふ vol.2」に関するご意見・ご感想,身近なところで感じている温暖化の影響や,個人的に取り組んでいる適応策など,さまざまな情報をお寄せください!


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