岐阜県の気候変動の将来予測
〇気温
県内の基準期間(1981(昭和56)~2000(平成12)年)に対する今世紀末(2081(令和63)~2100(令和82)年)期間の年平均気温の上昇量は、RCP8.5の場合は4.7℃、RCP2.6の場合は1.9℃と予測されています。
出典:A-PLAT 気候変動の観測・予測データ
※予測のモデルは、「MIROC5」(東京大学/国立研究開発法人国立環境研究所/
国立研究開発法人海洋研究開発機構)による。
〇真夏日、熱帯夜、冬日等
岐阜市における階級別日数の将来変化量の将来予測では、現在よりも猛暑日が年間40日以上増加し、真夏日、熱帯夜は60日、夏日は50日増加、冬日は減少すると予測されています。
出典:東京管区気象台 「気候変化レポート2018」
※予測のモデルは、「地球温暖化予測情報第9巻」 (気象庁)による。
〇降水量
県内における将来の年降水量の変化の予測をみると、今世紀末(2081(令和63)~2100(令和82)年)の期間において、RCP8.5、RCP2.6のどちらの場合でも、降水量の増加が予測されています。日200mm以上の大雨や1時間30~50mm以上の短時間強雨の回数は増える一方、無降水日数が増加することも予測されています。
出典:A-PLAT 気候変動の観測・予測データ
※予測のモデルは、「MIROC5」(東京大学/国立研究開発法人国立環境研究所/
国立研究開発法人海洋研究開発機構)による。
出典:東京管区気象台 「気候変化レポート2018」
※予測のモデルは、「地球温暖化予測情報第9巻」 (気象庁)による。
〈岐阜県の無降水日数の将来気候における変化〉
出典:東京管区気象台 「気候変化レポート2018」